ローコスト・オートメーション」をキーワードに、現在持っている生産体制を基盤にして工作機械を効率的に連結し、
自動化を進めています。デパレタイジング多関節ロボットやガントリーローダーなどを駆使したマテリアルハンドリング
による自動化でそれぞれのプロセスをスムーズに結び、常に高品質の製品を安定して安く供給する生産体制を整えました。
こうした生産プロセスのFA化に伴い、クライアントとオンラインで結んだ受注システムや生産ラインをサポートする管理
業務システムなどの構築で、生産セクション全体の効率化も図り、ベストバランスのシステムを強化しています。
顧客とのコミュニケーションを適切にとりながら、顧客からの製品に関する要求事項を把握する。
受注した製品の要求精度を把握し、それを実現できる能力を有した行程を設計する。
製品の量産化に備え、作業の安全、品質の安定、生産の効率、
省エネ等を考慮した治工具(検査ジグを含む)を製作する。
作業標準書に記述された通りの作業を行い、実績を作業日報に記入する。
工程内品質の把握を品質チェックシートで行い、
当社で造られた製品が100%要求品質を満たしているのかチェックする。
又、計測機器が必要な測定精度を維持しているかもチェックする。
顧客の指示した品番、数量、出荷時間の確認を行い、
異品納入が発生しないよう細心の注意を払いながら出荷を行う。
「いかにして効率を図るか」 をテーマにしています。 自社のライン構築に加えて、設計段階から参加することで、 よりハイレベルの効率化を実現すべく活動しています。
無人化を究極の目標として構築された自動化ラインがベースになっています。 今後は、間接部門とのネットワーク化も含めてパワーアップを図ります。
今後、製品に要求される精度は、さらに高くなっていきます。 ここで収集された情報は、技術セクションにフィードバックされて新たな開発へ進みます。